2013年8月15日木曜日

カナダ10

青空が広がってはいるものの今日も肌寒い1日でした。今日は「屋根の上のバイオリン弾き」の観劇の日です。それに合わせてみんないつもより少しドレスアップしています。ある生徒のホストシスターが子役として出演していて、午前中の授業時間にゲストスピーカーとして舞台の話やオーディションの話を聞かせてくれました。観劇の前には劇場の庭園のお世話をされている庭師さんに素敵なお庭を案内してもらうなど、ストラットフォードの人々には色んな場面で本当に親切にして頂いています。
「屋根の上のバイオリン弾き」のあらすじは事前学習で把握しています。また、午前中のレッスンでは時代背景や信仰(宗教)についても学びました。この劇はミュージカルなので歌やダンスのシーンが多く、多少言葉が分からなくても十分楽しめます。美しいメロディに彩られた音楽は印象的でいつまでも耳に残り、帰りのバスでは何人かの生徒が劇中歌を口ずさんでいるのが聞かれました。
さて、いよいよ研修期間も残り少なくなってきました。今のところ大きな怪我やアクシデント、病気やトラブルにも見舞われず、順調に日程をこなしています。最終日までみんな元気に楽しく過ごして欲しいと願っています。